ロボフォームセブン説明書

この説明書は古いバージョン(ロボフォームセブン)のものです。

印刷用の説明書はPDFとして入手可能です。

目次

ロボフォームのインストール

動作環境: ロボフォームは Windows 2000, 2003, XP, Vista, 7 およびサーバシステムで動作します。 インターネットエクスプローラのバージョン 6.0 以降が必要です。 すべてのサービスパックやセキュリティパッチがインストールされている必要があります。

ダウンロード: ロボフォームのインストーラをこちらからダウンロードします。

インストールに同意 : ダウンロードが完了するとソフトウェアを実行するかどうかを聞いてきますので、 "はい"でインストールを実行します。

言語の選択とライセンス同意書: 言語を選択してライセンス同意に同意下さい。
インストールの途中で高度なオプションを選択する場面があるかもしれません。

連結ブラウザ: ここのダイアログではロボフォームを連結させたいブラウザを選択します。IEは必須ですので最初からチェックが入っています。Firefox Chrome Opera が選択可能となっていますので希望に応じてそれぞれのブラウザにチェックを入れます。また Win32アプリケーションに対してロボフォームを連結するかどうかも選べます。

ロボフォームスタートページ: インストール中にロボフォームのスタートページをブラウザの既定のページにするかどうかを設定することができます。ブラウザの既定のページの設定は後からでも変更可能です。

ユーザデータフォルダを設定: ロボフォームのユーザデータを格納するフォルダを変更したり、ロボフォームのプログラムファイルの設置場所を変更することが可能です。また全てのWindowsユーザに対してインストールするのか、現行のユーザのみにインストールするのかを選択します。

全てのブラウザを閉じます: ロボフォームのインストールに先だって全てのブラウザを閉じるように、表示が出ます。ここで"インストール"ボタンをクリックするとインストーラが全てのブラウザを閉じてインストールを開始します。もちろん手動でブラウザを閉じてもOKです。

ロボフォームの動作モード: ロボフォームの動作モードとして、同期機能を使用するエブリウェアモードと、同期機能を使用しないデスクトップモードの2つがあります。この動作モードはロボフォームのオプションメニューでいつでも変更することが出来ます。

エブリウェアモード: エブリウェアモードを選んだ場合は、エブリウェアアカウントを取得するか、すでに取得済のアカウントを保持している必要があります。ここで指定したエブリウェアアカウントとの間で最初の同期が行われます。
エブリウェアアカウントのユーザIDとパスワードは自動的にログイン帳"RoboForm Online Account"として保存されます。

デスクトップモード: デスクトップモードを選んだ場合は、マスターパスワードの設定を行ってインストールは完了となります。

マスターパスワード設定: マスターパスワードはロボフォームのデータを暗号化するための特別なパスワードで、このマスターパスワードはユーザ自身が覚えておかなければならない唯一のパスワードです。

バージョンニュースと使い方: インストールが完了するとブラウザが起動してバージョンニュースへのリンクとサポートの概要ページが表示されます。

インストール、アンインストール、自動更新についてのFAQ:
インストール等についてより詳しくはこちらをご覧ください。

ロボフォームのファイル

ロボフォームは以下のようなファイルを使用します:

ログインまたはログイン帳
ロボフォームではログイン帳と呼ぶファイルを使ってログイン情報を管理しています。 ログイン帳が作成されているウェブページを開くとロボフォームがログイン帳から情報を記入することが可能になります。

ブックマーク
これはお気に入りとも呼ばれる機能です。ブックマークはログイン情報を含まないログイン帳とも言えます。 ブックマークはログイン帳と一緒に表示するか、別々に表示するかを選べるようになっています。ロボフォームのオプションから一般タブで"ブックマークとログイン帳を一緒に表示"のチェックで選択ください。

アイデンティティ
ロボフォームはパスワード以外のフォーム(登録フォームやチェックアウトフォーム)への記入も可能です。 この時に使うのがアイデンティティです。 アイデンティティには名前や住所、電話番号などの個人情報をあらかじめ登録しておきます。 フォーム記入が必要な場面ではロボフォームがそれを使ってフォームの記入を行います。

連絡先
ロボフォームはアドレス帳としても利用可能です。 アドレス帳のそれぞれの項目は連絡先となります。 連絡先は他の人への連絡先を確認するためのもので、フォーム記入には使用されません。 なお、連絡先はアイデンティティと一緒に表示されます。

メモ
メモは任意の文字情報を安全に管理するためのものです。ログイン帳には保存できないパスワードや ATMの暗証番号、鍵の番号などを管理するのに便利です。鍵をかけることができる付箋とお考えください。

フォルダ
上記のファイルはフォルダを使って整頓することができます。 フォルダを使ってログイン帳やアイデンティティをツリー上に構成するといいでしょう。

ロボフォームのコントロール

ロボフォームはツールバーやその他のコントロールをブラウザに追加します。

RoboForm Upper Toolbar
ロボフォーム上ツールバー

1. 上ツールバー
 ブラウザの上部に表示されるツールバーです。 ツールバーを表示するまたは非表示にするにはIEのスタンダードツールバーの中のロボフォームボタンを押します。 ツールバーが表示されるまでに数回クリックしなければならない場合もあります。 またはIEの[表示]-[ツールバー]-[RoboForm]を選択してください。 ツールバーが制御できるのは、ツールバーが表示されているブラウザウィンドウのみです。
ロボフォームツールバーが表示されない、なぜ?
ロボフォームのツールバーをカスタマイズするには?

RoboForm Lower Toolbar
ロボフォーム下ツールバー

RoboForm Taskbar Icon
ロボフォームタスクバーアイコン

2. 下ツールバー
ブラウザの下に表示されます。 サイズと位置はそのWebページに従ったものとなります。 上ツールバーが利用できないブラウザで使用されます。 機能的には上ツールバーと同じ機能を持ち、表示も似ています。 これを表示するには表示されるまでスタンダードIEツールバーのロボフォームボタンを押します。 下ツールバーが影響を及ぼすのはそれが連結しているウィンドウのみです。

3. ツールバーの表示と非表示
ブラウザの表示領域でマウスを右クリックして表示されるコンテキストメニューから"RF ツールバー表示"を選ぶとツールバーが表示されます(IE と Firefox)。右クリックが効かない場合はロボフォームタスクバーアイコンから"ツールバー表示"を選びます。

4. タスクバーアイコン
タスクバーアイコンはタスクバー(システムトレイ)に表示されます。 タスクバーアイコンの働きは: :
* IEベースのブラウザでロボフォームを使えるようにします。
* ロボフォームの機能に簡単にアクセスする手段を提供します。
* ロボフォーム2Go: ロボフォーム2Goが動作するために必要です。
ロボフォームタスクバーアイコンが表示されていません。どうしたらいいですか?

Web Page Context Menu
ウェブページコンテキストメニュー

5. コンテキストメニュー
ウェブページ上で右クリックすることで表示されます。 ロボフォームのツールバーが表示されないページなどで使うと便利です。 コンテキストメニューはロボフォームがインストールされている場合にのみ表示可能です(ロボフォーム2Goでは表示されません)。
ロボフォームコンテキストメニュの各項目をカスタマイズするにはどうしたらいい?

ログイン帳(ログイン)

ユーザID、パスワードなど、あなたが訪れたWebサイトのログインデータをログイン帳に保存します。 保存されたデータは、以降に訪問する際にログインフォームの記入のために使用されます。

ロボフォームセブンからはWin32アプリケーションへのログインも可能になりました(例:Skype等)。

ログイン帳にログイン情報を保存するには

1. ログイン帳にログイン情報を自動保存
ログインフォームを含むウェブページ上で必要な情報を記入してログイン(実行)ボタンを押すと、 自動保存ダイアログが表示されます。そこでOKを押せばログイン情報をログイン帳に保存することができます。

AutoSave Dialog
自動保存ダイアログ

ダイアログに新規ログイン帳名を入力し、OKボタンを押してください。 この同じWebサイト用にすでにログイン帳が保存されている場合には、 ログイン帳名の下のリスト中にそれらのログイン帳名が表示されます。 その中からひとつを選ぶと、それが自動的にログイン帳の名前欄に表示されます。 既存のログイン帳に上書き保存をする際には、警告が表示されます。

2. 強制的に自動保存ダイアログを表示する
自動保存ダイアログは保存済みのログイン帳と異なる場合にのみポップアップします。 しかし次の方法を用いて強制的に自動保存ダイアログを表示させることができます。
 - ALTキーを押しながらマウスでログインボタンをクリックするか
 - SHIFTキーを押しながらパスワード欄でリターンキーを押す
* 注意:いくつかのログインページではChromeにおいて ALTやSHIFTを使った場合に別の動作をする場合があります: ALTを使うとページをダウンロードしたり、SHIFTを使うと新規ウィンドウでページを開くなどです。ロボフォームはこの動作をコントロールすることはできません。

強制的な自動保存ダイアログは以下のような場合に使用します:
- パスワードフィールドを持たないページでログイン帳を保存する場合
- ウェブサイト側でログインページに変更が行われて、今までのログイン帳ではうまく記入やログインが出来なくなった場合
- ログインページではないページでログイン帳を使ったフォーム記入を行いたい場合

3. ログイン帳に手動でフォームを保存
あるサイトに対して自動保存ダイアログがポップアップしない場合には、 フォームデータの保存にフォーム保存コマンドを使うことができます。 ロボフォームツールバーの保存ボタンを押すと、 自動保存ダイアログが表示されます。 ログイン帳名を入力して、OKボタンを押してください。 またウェブページを右クリックしてフォーム保存を選択することでも [フォーム保存]コマンドを呼び出すことができます。

注意:このような手順で保存されたログイン帳にはクリックしたボタンの情報などが含まれていません。このログイン帳を使ってログインを行う場合は、ロボフォームは推測によりボタンをクリックしますので、必ずしもうまくログインできるとは限りません。そのような場合は、強制的な自動保存ダイアログを表示させてログイン帳を再保存してください。

4. 自動保存とフォーム記入においてフィールドを無視する: ターニングナンバー
セキュリティの関係から、ログイン時に毎回異なった入力を求めるサイトがあります。

このような場合、ロボフォームに以下の動作をさせる必要があります:
- "ログイン"する代わりに"行って記入"の動作をすることで、ターニングナンバーを手動で入力できるようにする。
- ユーザが記入するのでロボフォームはターニングナンバーを記入しない。
- ターニングナンバーのフィールドは自動保存しない。

このターニングナンバーのフィールドを認識させるためには以下の手順でログイン帳を作成します。
- まずは通常のログイン帳として自動保存を使ってログイン帳を作成します。
- 次にこのログイン帳をロボフォームのエディタで開きます。
- ターニングナンバーのフィールドをクリックします。
- "もっと"を選んで"フィールド"を選び、"指定した欄を無視する"を選びます。
そうするとそのフィールドに"$AnyValueHere$"という値が設定されます。
この値が設定されていると自動記入やログイン、自動保存などでこのフィールドは無視されるようになります。

More Info
ある特定のサイトに対して自動保存をオフにするにはどうしたらいい?
すべてのサイトに対して恒久的に自動保存をオフにするには?
自動保存ダイアログが出てくるべきと時に出ない、なぜ?

ログイン帳からフォームデータを記入するには

Matching Passcards Button and Mini-Dialog
一致するログイン帳ボタン
とミニダイアログ

1. ログイン帳からツールバーを使って記入
パスワード情報がすでにログイン帳に保存されているWebベージに来ると ロボフォームツールバーには一致するログイン帳のボタンが表示されます (通常は(ログイン帳)と表示されています)。 このボタンを一致するログイン帳ボタンと呼びます。 このボタンを押せば対応するログイン帳からフォームの記入が行われます。

2. 一致するログイン帳のミニダイアログ
もしそのWebベージに一致するログイン帳が複数存在する場合には 一致するログイン帳ボタンの上にマウスをかざすことでミニダイアログ が表示されてその中に一致する全てのログイン帳が表示されます。 その中から必要なログイン帳を選んでフォームを記入ボタンを押してください。
もし一致するログイン帳のどれかを編集したい場合はマウスをボタンの上に しばらくかざしているとミニダイアログが表示されるので、その中から"編集" を選んで編集を行ってください。

3. 記入と送信
一致するログイン帳ボタンの上にしばらくマウスを置いておくとフォーム記入ミニダイアログが表示されます。 このダイアログの[記入して送信]ボタンを押すとロボフォームが必要な情報を記入して送信ボタンを押します。

オプションの設定によりこの[記入して送信]ボタンを既定値とするには[オプション]の一般タブで [ツールバーの次のボタンを押すと記入と実行を行う]のところにあるチェックボックスをチェックします。

4. ログイン帳の編集とその他のコマンド
一致するログイン帳のいずれかを閲覧または編集するには 一致するログイン帳ボタンの上にマウスをかざします。 すると一致するログイン帳がリスト表示されるので その中から一つを選んで”編集”ボタンを押すことで ログイン帳エディタが起動して閲覧・編集が可能です。
また選んだログイン帳の横にある "..."を押すと以下のコマンドも表示されます:
- ショートカット: デスクトップ、リンクツールバー、クイック起動
- 名前変更、複製、削除
- ログイン、行って記入、Webへ行く
- 保護あり/保護なし設定: 保護設定の変更可?

5. ログイン帳の表示順
あるサイトに対して一致するログイン帳が複数ある場合、 ログイン帳に記載のURLとサイトのURLの一致の度合いにより表示順が決定されます。
- ログイン帳のURLと表示中のURLがピッタリ一致しているものが一番上に表示されます。
- ログイン帳のURLがより多く一致しているものが、次に表示されます。
- ログイン帳のURLのサーバがサイトのサーバと一致しているものが次に表示されます。
- ログイン帳のURLのドメインのみが一致しているものが最後に表示されます。
- ドメインはすべてのサフィックスを含めて一致している必要があります。 (例:www.roboform.com は online.roboform.com とは一致しますが www.roboform.net とは一致しません。)
URLがピッタリ一致しているものはミニダイアログ中に太字で表示されます。

5a. 既定のログイン帳
 あるWebサイトに対して複数のログイン帳が、同じレベルで一致している場合には どちらかを既定のログイン帳として設定することができます。 Webサイトに来たときに複数のログイン帳が一致するときには 既定のログイン帳が表示されます。 既定のログイン帳を設定するには一致するログイン帳ボタンの上に しばらくマウスを置いておき、ミニダイアログが表示されたら 既定にするログイン帳を選んで既定値とするボタンを押します。

既定のログイン帳は下線付きでミニダイアログに表示されます。

 バージョン6.5以前のロボフォームでは既定のログイン帳が一番上に表示され、他のログイン帳の順番はとくに管理されていませんでした。この以前の動作を希望する場合は、オプションの一般タブで"一致するログイン帳は一致の度合いに応じた順番で表示する"のチェックを外します。

5b. 等価ドメイン
 ウェブサイトによっては同じ内容でありながら、別のURLでもアクセスできるようになっている場合があります。 例えばバンクオブアメリカでは以下のドメインを使用しています: mbna.com, bankofamerica.com, bofa.com, usecfo.com
 ロボフォームではこれらの異なるドメインを等価のものとみなす機能があります。それによってドメインが異なってもログイン機能が正常に働くようになります。
 これらの等価ドメインの設定はオプションのドメインのタブで設定されています。必要に応じて等価ドメインを追加してください。一致するログイン帳に表示されるログイン帳は、等価ドメインとして設定されているドメインも考慮されて表示されます。

6. 選択的なフォーム記入
 ウェブページのいくつかのフィールドのみを記入したい場合があります。 その場合には記入したいフィールドを選択(ハイライト表示)することで ロボフォームは選択されたフィールドのみの記入を行います。

7. 未記入欄のみ記入
 ミニダイアログにある未記入欄のみ記入のチェックボックスが チェックしてある場合、未記入となっているフィールドのみが記入の対象となります。 アンチェックしてある場合には、未記入でないフィールドにも値が記入されます。

8. 自動記入ダイアログ
 ログイン帳を使って記入して送信するもう一つの方法は自動記入ダイアログを使う方法です。

9. ドラッグアンドドロップでフォームを記入
 フォーム記入ボタンでログイン帳からフォームが記入できない場合には、 記入値をログイン帳エディタからドラッグアンドドロップでオンラインフォームに記入することもできます:
 - 小さなスーツケースの絵で表されるドラッグアンドドロップハンドルを使ってドラッグする、
 - あるいは、記入値またはその一部を選択して、その選択した項目をドラッグする。
 - すべてのアプリケーションがドロップをサポートしているとは限りません。

10. コピーアンドペーストでフォームを記入
 コピーアンドペースト(コピーと貼付け)でフォームを記入することも可能です:
- ログイン帳エディタでハンドルアイコンをクリックするとそのフィールドの値がクリップボードにコピーされます。
- 値を記入したい場所にマウスを移動させてCTRL+Vを押すかそのアプリケーションの貼付けコマンドを実行します。
- ほとんどのアプリケーションがクリップボードからの貼付けをサポートしています。

ワンクリックログインとナビゲーション

Toolbar Logins Menu
ツールバーのログインメニュー

1. ログイン
 ロボフォームのツールバーからログインボタンを押してログイン帳を選びます。 あとはロボフォームが以下のログイン手続きすべてを行います:
(i) まず指定のログインページを開きます
(ii) 次にログイン情報を記入します
(iii) 最後に送信ボタンを押します

もう一つの方法はロボフォームのタスクバーアイコンを使う方法です。 タスクバーアイコンから同様にログインを押してログイン帳を選びます。右の画面ではユーザがログイン帳を選択している様子を示しています。

 さらにもう一つの方法があります。それはログイン帳エディタからログインボタン を押すことです。

 最後にもう一つ、検索ボックスを使う方法があります。ログイン名を検索ボックスに入力し始めると候補となるログイン帳が表示されます。その候補から希望のログイン帳を選んでください。

2. 他のコマンド: 新規ウィンドウでログイン、行って記入、Webへ行く、編集ほか
- ロボフォームツールバーからログインボタンを押します
- あるログイン帳の上にマウスを置き
- 右クリックします

するとコマンドリストが表示されます。これらのコマンドは選んだログイン帳に適用できるものです:
- 現在のウィンドウでログインコマンドは現在のウィンドウでログインします。
- 新規のウィンドウでログインコマンドは新規のウィンドウでログインします(ブラウザの設定を行うことで新規のウィンドウではなく、新規のタブで表示させるようにすることも可能です)。
- 行って記入コマンドはログイン手順の最初の2ステップのみを実行します。 (ページを開いて記入するところまでです)
- Webへ行くコマンドはページを開くところまでを実行します。
- フォームを記入コマンドは選んだログイン帳を使ってフォームを記入します。
- 表示コマンドは選んだログイン帳の内容を表示します。
- 編集コマンドはログイン帳エディタを開いてそのログイン帳を編集します。
- Eメールコマンドは電子メールの添付ファイルとしてログイン帳を送ります。
- 追加コマンドはログイン帳をショートカットに追加します:
  * デスクトップ(ショートカット)
  * お気に入りバー(ショートカット) - IE
  * ブックマークバー - Firefox/Chrome
  * クイックランチ(ショートカット)
  * 人気リスト/ ロボフォームスタートページ
 ショートカットをクリックすると対応するログイン帳に基づいてログインが実行されます。
- 名前変更、複製、削除コマンドはそれぞれ名前を変更、複製を作成、削除を行います。
- 保護あり/保護なしコマンドは保護設定を変更します。

3a. 最近使ったログイン帳
最近使用したログイン帳はログインメニューの"(最近使用)"のリストに表示されます。
  一番最後に使用したログイン帳が一番上に表示されます。
"(履歴消去)"コマンドを選ぶとこの最近使ったログイン帳のリストが消去されます。

3b. 人気のあるログイン帳
  高い頻度で使用されるログイン帳はログインメニューの"(人気リスト)"に表示されます。
  最も頻度高く使用されるログイン帳が一番上に表示されます。
"(履歴消去)"コマンドを選ぶとこの人気のあるログイン帳のリストが消去されます。
あるログイン帳を人気リストに追加するには、そのログイン帳を右クリックして、追加を選んで、人気リストに追加することが出来ます。逆に人気リストから削除するには、そのログイン帳を右クリックして人気リストから削除を選びます。

4. 複数カラムと複数ページのメニュー
ログイン帳のリストが1カラムに表示しきれない場合は、複数のカラムに表示されます。
さらに複数カラムでも表示しきれない場合は、複数ページに渡るメニューになります。 この場合次のページと前のページという項目が表示されますので、これを使ってページ間を 移動します。

5. ログインブラウザオプション
"ロボフォーム -> オプション -> ログインブラウザ" により ログイン時のブラウザの動作を設定することができます。

* ツールバーからのログイン: 現在/新規のウィンドウ
- 現在のウィンドウ(既定値):ロボフォームのツールバーのログインメニューからログイン帳を選んだ時、 ログインはそのブラウザウィンドウで行われます。
- 新規のウィンドウ: ログインは新しいウィンドウを開いて行われます。 このときのブラウザはログイン帳を選んだときのブラウザと同じ種類のものです。
[!] ご注意: 新規ウィンドウではなく新規タブで開くようにするには、お使いのブラウザの設定を変更する必要があるかもしれません。

* ブラウザの指定
新規のウィンドウでログインを行うという設定の場合、どのブラウザを使用するかを決めるのがこのオプションです。
- 既定ブラウザ(既定): 既定のブラウザを呼び出します。
- インターネットエクスプローラ: インターネットエクスプローラを呼び出します。
- Firefox: Firefoxを呼び出します。
- その他: EXEファイルを指定して呼び出すブラウザを設定します。

* ログイン帳ファイル(拡張子RFP)の既定の動作をログインとする
ここをチェックするとログイン帳の既定の動作がログインとなります。
チェックを外すとログイン帳の既定の動作は編集となります。

6. 複数ステップのログイン
 サイトによってはログインの手続きが複数ステップ、複数ページに渡る場合があります。 現在のところ、ロボフォームはこれらの複数ステップのログイン手続きをワンクリックで 対応することができません。しかし複数ステップには以下の方法で対応可能です。

ログイン帳にログイン情報を保存
自動保存ダイアログを使って各ページのログイン帳をそれぞれ作成します:
* 最初のログインページ: 必要な情報を記入したのち、ALTキーを押しながらサイトの送信ボタンを押します(ALTキーを押すことにより強制的に自動保存ダイアログが表示されます)。自動保存ダイアログが出たら1個目のログイン帳を保存します。
* 2段階目のログインページ: 必要な情報を記入して再度ALTキーを押しながらサイトの送信ボタンを押します。自動保存ダイアログが出たら2個目のログイン帳を保存します。
* ログイン帳の名前は識別しやすいように簡潔で分かりやすい名前にしましょう。 例えば郵貯銀行の場合に、JapanPost-1, JapanPost-2のように名前を付けます。

ログイン帳を使ってログイン
* まず1番目のログイン帳を使ってログインします(例:JapanPost-1)。これにより最初のログインページを開き、ログイン情報を記入して、2番目のログインページへと進みます。
* 2ページ目に移動したとき、ツールバーの 一致するログイン帳のトップに2番目のログイン帳が来ます(例:JapanPost-2)。
* 一致するログイン帳の上をマウスでかざし、記入して送信ボタンを押します。 これにより2番目のログイン画面を通過します。

7. ターニングナンバー付きログイン
サイトによってはあるフィールドを必ず手動にて入力しなければならないようにしています。 このようなログインをターニングログインと呼びます。このターニングログインに対応するログイン帳を ターニングログイン帳と呼ぶことにしましょう。よくあるターニングログインは以下のようなものです。
- ログインページに画像で示されるランダムな英数字を入力する
- スクリーンキーボードを使ってパスワードの入力をする

ロボフォームはこれらのターニングログインに対応しています。 ターニングログイン帳の作成方法は自動保存の項に説明がありますが、 ここで問題となるのは、手動で入力する部分に何を入れるかということです。 つまり手動での入力部分に何を入力すればいいのかを憶えておく必要がります。 (スクリーンキーボードを使ってパスワードの入力をするときに、 入力するパスワードは誰が憶えているのかという問題です。)

このための機能としてログインヒントが用意されています。 ログイン帳エディタであるフィールドを無視するように設定すると、 特別なフィールド LoginTip$ が自動的に追加されます。 このフィールドに憶えておきたいことを記述しておくとログイン時にこれが表示され、 手動での入力を助けます。

8. 新アカウント機能
新アカウント機能は以下の2つの機能を実現するためのものです:
(a) ウェブサイトの新規アカウント作成ページでのパスワードをログインページに適用すること。
(b) ウェブサイトのパスワード変更ページでの変更に基づいてログイン帳の内容を更新すること。

(a) ロボフォームが新規アカウントページ(2つのパスワード欄が近くにあり同じ値を持っている) を検出した場合、ログイン帳への保存を行うかどうかを尋ねます。
この時点で、このログイン帳でのログインは不可能です。ログインのためのURLやその他の必要な情報 を持っていないからです。
しかし実際にログインページを開いた時には、 このログイン帳をつかうことでユーザIDやパスワードを記入することが可能となります。

(b) ロボフォームがパスワード変更ページ(古いパスワードと2つの新しいパスワード欄が近くにある) を検出した場合で、さらに古いパスワード欄が既存のログイン帳の情報を含んでいる場合には、新しいパスワードで このログイン帳の内容を置き換えるかどうかを尋ねます。
ユーザが置き換えに同意するとロボフォームはこの変更を以下のような形で記録に残します。 10/26/2008: password changed from 'xxx' to 'yyy'

新アカウント機能は既定値で有効となっています。
この機能を無効にするにはロボフォームのオプションから自動保存で「新アカウント機能を有効にする」のチェックをはずします。

ログイン帳の閲覧と管理

RoboForm Editor
ロボフォームエディタ
1. ロボフォームエディタ
保存されたデータを閲覧するにはロボフォームエディタを使用します。
ロボフォームツールバーから起動するにはログインボタンを押し編集...を選びます。
タスクバーアイコンから起動するにはタスクバーアイコンをクリックして編集を選びます。
またはロボフォームタスクバーアイコンをダブルクリックします。
デスクトップから起動するにはスタート -> プログラム -> ロボフォーム -> エディタとなります。

エディタにはウィンドウが2つの領域に分かれています。 左側の領域にはファイルとフォルダのリストが表示され、右側の領域には左側で選んだファイルの内容が表示されます。左側の領域から"ログイン"を選ぶとログインのみが表示されます。

2. 保存と閉じる
ログイン帳のすべてのフィールドが編集可能です。 エディタのツールバーにあるフロッピディスクのアイコンをクリックするか、 エディタのメニューから"ログイン帳 -> 保存"を選ぶと変更が保存されます。 エディタのメニューから"保存して閉じる"を選ぶと保存した後エディタを終了します。 変更を行ったものの保存したくない場合は右上の×をクリックしてキャンセルします。 (再度保存の確認が表示されますので、いいえで終了します。)

3. マスターパスワードによるログイン帳の保護
エディタのツールバーにある鍵ボタンは現在の保護状態を表示しているとともに、 状態の変更にも使用します。
- 保護あり(鍵が掛かっている、黄色)は開くときにマスターパスワードが必要であることを示しています。
- 保護なし(鍵が開いている、赤色)は閲覧や使用に関してマスターパスワードは不要であることを示しています。
- 現在の状態を変更するには、ボタンをクリックします。
[!] 注意: 銀行サイトのログインなど重要なデータについては必ずマスターパスワードによる保護を行ってください。

ログオフボタンはマスターパスワードのキャッシュ有無を示しています。
- ログオフボタンが有効になっている時は、マスターパスワードがキャッシュされている ことを示しています。ですからマスターパスワードの入力を行わなくとも保護された ログイン帳にアクセス可能です。
- ログオフボタンが無効になっている時は、マスターパスワードがキャッシュされていない状態です。 いわゆるログオフ状態です。
- 有効になっているログオフボタンを押すと、マスターパスワードはメモリから消去されログオフ状態に移行します。

4. ログイン/行って記入/Webへ行く
エディタのツールバーにあるログインボタンをクリックすると 既定のブラウザウィンドウを開いてログイン動作を行います。 行って記入Webへ行くも同様に動作します。

5. ログイン帳への注記
注記のフィールドにはログイン帳へメモを記入することができます。 注記フィールドには複数行のメモが記入できます。なお注記はフォームの記入には使われません。

6. ログイン帳からの記入
エディタメニューから行って記入を選ぶと、ロボフォームはこのログイン帳を使ってフォームを記入します。 しかしながらこの方法はあまりお勧めできません。 なぜならどのブラウザを対象にしているかが混乱しやすいからです。 フォームの記入はツールバーから行うことをお勧めします。

Print List of Passcards - Preview
ログイン帳の印刷プレビュー(enlarge)

7. ログイン帳の削除、名前変更、複製
ログイン帳を削除、名前変更、複製するには ログイン帳を右クリックして該当するコマンド選択してください。

8. ログイン帳リストの印刷
ロボフォームエディタの大きいロボフォームアイコン -> リストを印刷... -> ログインを選びます。 印刷する場合は印刷ボタンを押します。また保存ボタンを押すとHTMLファイルとして保存することも可能です。

9a. ログイン帳をメールで送る
ログイン帳を誰かにメールで送るには、まずログイン帳エディタでそのログイン帳を開きます。 エディタのツールバーにある封筒のアイコンをクリックするか、 エディタのメニューからアクション -> Eメール...を選びます。 このとき暗号化に関して3つの方法が選べます。
(1) 暗号化せずにログイン帳を送る
(2) パスワードで暗号化して送る(パスワードは別途相手に連絡する)

9b. ログイン帳をメールで受け取る
メールの添付ファイルとしてログイン帳を受信した場合、 それをクリックすればログイン帳エディタが起動するか、あるいはログインが実行されます。これは受信者側のロボフォームのオプション設定によって異なります。
メールで送られたログイン帳は一時ファイルフォルダに展開されるので、 この時点で受信者自身のロボフォームのログイン帳リストには追加されていません。 受信者のロボフォームのログイン帳として追加するにはエディタのツールバーにある ホームにコピーボタンを押します。

10. 表示オプション
既定の状態ではロボフォームエディタはログインの内容の全てを必ずしも表示しません。詳細の内容を確認するには鉛筆ボタンを押します。

一致するURL
ログイン帳には2つのURLが記録されています。 ひとつは一致するURLで、ログイン帳がウェブページと一致しているかを判定するためのものです。 2つ目は移動先URLで、ログインや行って記入、Webへ行くなどのコマンドの際に使用されます。 これら2つのURLは単一フレームの場合は同じですが複数フレームの場合は異なります。

パスワードを星印で表示
パスワード欄を星印(****)で表示する、または普通に表示します。*ボタンを押すと表示が切り替わります。

常に前に
エディタを常に前面に表示します。大きいロボフォームボタン -> 表示 -> 常に手前

ステイタスバー
ステイタスバーの表示を切り替えます。大きいロボフォームボタン -> 表示 -> ステイタスバー

その他の情報
* ログイン帳の安全確保と保護
* ログイン帳とアイデンティティのパックアップおよび移動

ベーシック認証

ベーシック認証とは古いタイプのユーザ認証のメカニズムで、 今では使っているサイトも少なくなっています。 Windows XP のネットワークディスクのパスワードの記憶にも使われています。

Basic Authentication Dialog
ベーシック認証ダイアログ

自動記入と自動保存
ベーシック認証ダイアログはロボフォームツールバーでの記入や保存ができません。
ベーシック認証ダイアログでの自動記入と自動保存は別の設定によって行われます:
- "オプション -> 自動保存 -> ウェブ(HTML)フォームに対して自動保存する"
   はHTMLフォームでの自動保存を有効にします。
- "オプション -> 自動保存 ->ブラウザ内のWindowsダイアログに対して自動保存する(ベーシック認証)"
   はベーシック認証の自動保存を有効にします。
- "オプション -> 自動記入 -> 自動記入する - ウェブ(HTML)フォーム"
   はHTMLフォームへの自動記入を有効にします。
- "オプション -> 自動記入 -> 自動記入する - ブラウザのWindowsダイアログ"
   はベーシック認証の自動記入を有効にします。

手動でフォーム記入
ベーシック認証ダイアログをログイン帳から記入するには、 ダイアログに連結して表示されるツールバーからフォーム記入を押してください。

手動で保存
ベーシック認証ダイアログからログイン帳を保存するには、 ロボフォームタスクバーメニュのフォーム保存を押してください。

アイデンティティからの記入
ベーシック認証ダイアログへのアイデンティティからの記入は出来ません。つねにログイン帳からの記入となります。

ブックマーク

ブックマークはあなたが訪問したWebアドレス(URL)を次回のために記憶しておくためのものです。

1. Webアドレスをブックマークとして保存
ロボフォームツールバーの保存ボタンを押すか、Webページで右クリックしてフォーム保存を選びます。
保存ダイアログで"ブックマークとして保存"のチェックを入れる。
保存ボタンを押してブックマークとして保存する。

ウェブページにフォームが無い場合、ロボフォームは自動的に"ブックマークとして保存"にチェックを入れます。多くのウェブページにはフォームがあるので、フォームのデータの保存が必要ない場合は"ブックマークとして保存"にチェックを入れましょう。

Bookmark in RoboForm Editor
エディタでのブックマーク

2. ロボフォームエディタでブックマークを表示
ブックマークを表示するにはログイン帳を表示するのと同じようにエディタを使用します。
ロボフォームツールバーからロボフォームをクリックして編集を選びます。
ロボフォームタスクバーアイコンからはアイコンをクリックして編集を選びます。あるいはタスクバーアイコンをダブルクリックします。
デスクトップから起動するにはスタート -> プログラム -> ロボフォーム -> ロボフォーム編集を選びます。

右側のテキストフィールドはそのサイトについての注意書き等を記入することができます。

3. ブックマークでの移動用URL
ツールバーから: ロボフォームツールバーからログインまたはブックマークのボタンを押し、ブックマークを選択します。これにより選択されたブックマークの移動用URLに記録されたウェブページが開きます。

タスクバーアイコンから: タスクバーアイコンからログインまたはブックマークのボタンを押し、ブックマークを選択します。

ロボフォームエディタから: エディタからブックマークを選び行くボタンを押します。

4. ブックマークの削除、名前変更、複製
左側の項目からログインまたはブックマークを選び、右側に表示されるブックマークを右クリックして削除、名前変更、複製の各コマンドを選びます。

5. ブックマークの印刷
エディタで大きいロボフォームボタン -> リストを印刷... -> ログイン(またはブックマーク)を選びます。ダイアログが表示されて印刷ボタンを押せば、リストを印刷可能です。保存ボタンを押すとHTMLファイルとして保存することが出来ます。

6. ブックマークを電子メールで送る
ブックマークを友人に電子メールで送ることができます。 手順はログイン帳を送るのと全く同じです。

Safenote in the RoboForm Editor
ロボフォームエディタでのメモ

メモ

ロボフォームがログイン帳を使って自動的に記入するデータではないものにはメモをお使いください。 例えば次のようなものです。
* ATM カードのパスワード、
* 金庫などの暗証番号
* UNIX Telnetまたは Rloginのパスワード
* その他

1. エディタ
メモの表示と編集に関する作業はすべてロボフォームエディタの中で行われます。 ロボフォームタスクバーアイコンをクリックしてメモ -> 編集...を選びます。 あるいはツールバーからメモボタンを押して編集を選びます。

2. メモボタンの表示
ロボフォームツールバー上にメモボタンを表示するには ツールバーを右クリックして"ツールバーのカスタマイズ" を選びます。メモボタンを左の箱から右の箱にドラッグ&ドロップします。

3. 新しいメモの作成
ロボフォームエディタで左側のメモのボタン状の"+"をクリックします。
またはツールバーからロボフォーム -> メモ -> 新規を選びます。
またはタスクバーアイコンからメモ -> 新規を選びます。

4. メモの削除、名前変更、複製
エディタでメモを右クリックすると削除、名前変更、複製のメニューが表示されます。 あるいはロボフォームのメニューからメモを選び、個別のメモを右クリックしても同じことが出来ます。

5. メモリストの印刷
ロボフォームエディタで大きいロボフォームボタン -> リストを印刷... -> メモを選びます。 ダイアログが表示されるので、印刷する場合は印刷ボタン、HTMLファイルとして保存する場合は、保存ボタンを押します。

6a. メールを使ってメモを送る
ロボフォームエディタからメールを使ってメモを送るには右側でメモを選択してメールボタンを押します。
メモを送る場合: (1) 暗号化せずに送る。 (2) 別途友人に知らせるパスワードを使ってメモを暗号化して送る。
のいずれかを選択できます。

6b. メールでメモを受け取る
 メールでメモを受け取った場合、受け手がそれを開くとエディタが起動します。 受け手のパソコンにはロボフォームがインストールされている必要があります。
受け取ったメモはメールプログラムの内部にあり受け手のロボフォームのデータフォルダにはありません。 受け手のロボフォームのデータフォルダにこのメモをコピーするにはエディタでホームへコピーをクリックします。

アイデンティティ

New Identity Dialog
新規アイデンティティ

 ロボフォームは「アイデンティティ」と名づけた個人プロフィールから パスワード入力の必要のないフォームを記入することができます。 あなたがアイデンティティにご自身の個人情報を入力するのは一度きりで、 そのあとからはロボフォームがあなたに代わってこれらの情報をWebページのフォームに記入してくれます。 つまり、アイデンティティとはフォーム記入に必要な全個人情報の倉庫というわけです。

通常アイデンティティは1つか2つあれば十分です: ひとつは掲示板等で匿名で投稿するなどの用途、もう一つはショッピング用となど実名のものです。

アイデンティティを作成、編集、管理

1. 新規アイデンティティ作成
エディタの左側領域にあるアイデンティティのボタン上にある"+"をクリックします。 するとロボフォームがアイデンティティの名前と国名を聞いてきます。あるいはロボフォームツールバーから ロボフォーム -> アイデンティティを選び新規...を選びます。

 新しいアイデンティティダイアログに国名を正しく入力してください。これは大変重要なことです。 というのは、アイデンティティの各記入欄名は指定された国で使われている言葉で表示され、 その国に特有のフォーム記入の決まりに従って検索に使われるからです。

2. エディタを使った個人情報の編集
* ロボフォームツールバーから呼び出すには、アイデンティティボタンを押して編集を選択してください。
* ボフォームタスクバーアイコンから呼び出すには、 アイコンを押してアイデンティティ -> 編集を選択してください。 あるいはタスクバーアイコンをダブルクリックします。
* または、スタート-> プログラム -> ロボフォーム -> ロボフォーム編集を選択してください。

Identity Editor
アイデンティティエディタ

アイデンティティの中のデータはいくつかのタブに分かれています。 表題をクリックすることで必要なタブを選んでください。 それぞれのタブには複数のインスタンスが作成可能です。 例えばクレジットカードタブのひとつのインスタンスは1枚のクレジットカードのデータに対応します。 複数のインスタンスを作成することで、ひとつのアイデンティティに複数のクレジットカード情報を保持できます。

3. 保存して閉じる
 アイデンティティのすべのフィールドは編集可能です。 エディタのツールバーにあるフロッピディスクのアイコンをクリックするか、 エディタのメニューから"アイデンティティ -> 保存"を選ぶと変更が保存されます。 エディタのメニューから"保存して閉じる"を選ぶと保存した後エディタを終了します。 変更を行ったものの保存したくない場合は右上の×をクリックしてキャンセルします。 (再度保存の確認が表示されますので、いいえで終了します。)
* 他のファイルを選択すると、ロボフォームは自動的に現在のファイルを保存します。

4. マスターパスワードによるアイデンティティの保護
A "鍵"ボタンはアイデンティティの現在の保護状態を示しています。
- 保護あり (鍵が掛かっている、黄色)はマスターパスワードの入力が必要なことを示しています。
- 保護なし (鍵が開いている、赤色)マスターパスワードの入力が不必要なことを示しています。
- このボタンを押すことで現在の保護状態を変更することが可能です。
[!] 注意: 重要なデータについては必ずマスターパスワードによる保護を行ってください。

ログオフボタンはマスターパスワードのキャッシュ有無を示しています
ボタンの意味はエディタ内でも同じです。

5. アイデンティティからの記入
エディタでアイデンティティを選択してフォーム記入を選ぶと、ロボフォームはこのアイデンティティを使ってフォームを記入します。 しかしながらこの方法はあまりお勧めできません。 なぜならどのブラウザを対象にしているかが混乱しやすいからです。 フォームの記入はツールバーから行うことをお勧めします。

6. アイデンティティの削除、名前変更、複製
エディタでアイデンティティを右クリックすると削除、名前変更、複製のメニューが表示されます。 あるいはロボフォームのメニューからアイデンティティを選び、個別のアイデンティティを右クリックしても同じことが出来ます。

7. アイデンティティの国情報を変更する
ロボフォームエディタからアイデンティティを選び"もっと -> 国"を選びます。 次に表示されるリストから新しい国を選びます。該当する国が無い場合はその他を選んでください。
 国情報を変更すると、いくつかのフィールドが失われる可能性があります。 これは国によってフィールドの構成が異なっていたり、書式が異なっているためです。

8. アイデンティティの印刷
ロボフォームエディタで大きいロボフォームボタン -> リストを印刷... -> アイデンティティを選びます。ダイアログが表示されますので、印刷したい場合は印刷ボタン、HTMLファイルとして保存したい場合は保存ボタンをクリックします。

9. をメールで送る
 アイデンティティや連絡先(アイデンティティの一種)をメールで送ることができます。 手順はログイン帳を送るのと同じです。

10. 表示オプション

ロボフォーム -> 表示 -> 常に手前を選ぶか、エディタの左下にある 常に手前に
エディタ画面を常に手前に表示します。

ロボフォーム -> 表示 -> ステイタスバー
エディタのステイタスバーの表示・非表示を切り替えます。

My Identity button and Mini-Dialog
アイデンティティボタンとミニダイアログ

アイデンティティから個人情報を記入

1. ロボフォームツールバーを使ってアイデンティティからフォームを記入する
 ツールバーに表示されるアイデンティティは個別のボタンとして表示されています。 これをマイアイデンティティボタンと呼びます。

記入するフォームがあるときに、このボタンをクリックすれば 選んだアイデンティティの情報に基づいて記入が行われます。

 ツールバーには通常2個のアイデンティティボタンが表示されていますが、 ツールバーを右クリックしてカスタマイズを選べば、 この数を変更することもできます。

2. タブインスタンスを選ぶ
 クレジットカードや他の項目で記入の際に選択しておく必要のあるものがある場合、マイアイデンティティボタンの上にマウスをかざしてミニダイアログを表示させ、複数のタブインスタンスから必要なものを選んで記入を行います。

3. 記入して送信
 マイアイデンティティボタンの上にマウスをかざすとミニダイアログが表示されます。 ここで記入して送信ボタンを押せば記入した後に自動的に送信までを行います。

"記入して送信"を既定の動作とすることも可能です。 (既定値では記入のみです) "ロボフォーム -> オプション -> ツールバー"から "アイデンティティで'記入と送信’を既定の動作とする"のオプションにチェックを入れます。

4. 選択的なフォーム記入
ウェブページのいくつかのフィールドのみを記入したい場合があります。 その場合には記入したいフィールドを選択(ハイライト表示)することで ロボフォームは選択されたフィールドのみの記入を行います。

5. 未記入欄のみ記入
ミニダイアログにある未記入欄のみ記入のチェックボックスが チェックしてある場合、未記入となっているフィールドのみが記入の対象となります。 チェックがない場合には、未記入でないフィールドにも値が記入されます。

6. 電話番号プリフィックス
ロボフォームは電話番号の書式と主要な国の国別コードを把握しています。 フォームの記入においては電話番号の前にプリフィックスを付けます。 電話番号プリフィックスはアイデンティティの個人タブにおいて設定されます。 設定値は以下のいずれかですf:
* なし: プリフィックスなし(米国での既定値)
* 市外局番: 市外にかける時のコード(米国では1、欧州では通常0)
* 国別コード: 外国に電話する場合に使用される国別コード

7. 英語選択値オプション
 このオプションはツールバーのアイデンティティボタンにマウスをかざしたときに 表示されるミニダイアログの中にあります。 このオプションは、英語以外のアイデンティティをお使いの時に、選択を求められる記入欄をどのように記入するかを決定します。 このオプションがオンになっている場合、アイデンティティ内に選択値として表示されている記入欄や、 オンラインフォームに普通のテキスト文書として表示される記入欄の記入に英語の記入値が使われます。 一方、これがオフになっている場合には、現行のアイデンティティにとってローカルとなる国語の値が使われます。

8. 自動記入ダイアログ
アイデンティティから記入するもう一つの方法は自動記入ダイアログを用いるものです。

9. アイデンティティの項目を記入フィールドにドラッグアンドドロップ
アイデンティティがフィールドをうまく自動的に記入できなかった場合には、 アイデンティティエディタから記入値をフォームにドラッグアンドドロップすることができます。アイデンティティエディタの中からひとつの記入欄を取出すには次の方法があります:
- フィールド名をドラッグして、フォームのフィールドにドロップします。これにより記入が行われます。

10. アイデンティティの項目を記入フィールドにコピー&ペースト
コピーアンドペースト(コピーと貼付け)を使ってフォームへの記入を行うこともできます。 (ほとんどのアプリケーションでは貼付けをサポートしています):
- アイデンティティエディタの中でフィールド名をクリックするとそのフィールドの値がクリップボードにコピーされます。
 - 記入したいフォームのところで CTRL+V を押すか、そのアプリケーションの貼付けコマンドを実行します。
 - フィールドの組み合わせやすべてのタブをコピーアンドペーストすることも可能です。 タブ全体のハンドルはタブの左上にあります。

もっと知りたい
* アイデンティティの安全確保と保護
* 複数のクレジットカードと住所の設定
* アイデンティティからのフォーム記入に関するFAQ

Credit Card Instances in Identity Editor
エディタにおけるクレジットカードのインスタンス

アイデンティティのセクション

アイデンティティの項目にはセクションというグループ分けがあります。 別のセクションをクリックすると別のグループの項目が表示されます。

アイデンティティには以下のセクションがあります:
- 個人
- 会社
- パスポート
- 住所
- クレジットカード
- 銀行口座
- 自動車
- 既定のパスワード
- カスタム

それぞれのセクションは複数のインスタンスを持つことができます。 例: クレジットカードはアイデンティティにおけるひとつのセクションです。 クレジットカードは複数のインスタンスを持つことができます。 つまりひとつのアイデンティティにおいて複数のクレジットカードを保管することができます。 それぞれのインスタンスはそれぞれの名前を持ちます。

 ただ、"カスタム"セクションは例外で複数のインスタンスを持つことができません。このセクションにはユーザ定義のフィールドが保管されます。

左側領域におけるインスタンスツリー
セクションの構造は左側領域に表示されるようにツリー状になっています:
- セクションがひとつのみインスタンスを持つ場合、アイデンティティから直接そのインスタンスがツリー状に表示されます。
- セクションが複数のインスタンスを持つ場合、アイデンティティから出る枝がセクションを意味し、さらにセクションから枝が伸びて各インスタンスが表示されます。

セクションのインスタンスが一つだけの場合は、インスタンスの名前は表示されずに、そのセクションの名前が表示されます(クレジットカードや個人等)。2個目のインスタンスを作成すると、1個目のインスタンスは"[メイン]"という名前で表示されるようになります。この名前は名前変更で変更することができます。

新規インスタンスの作成
まずインスタンスを作成するセクションを選びます。
エディタの上部に選択されたセクションが表示されます。

エディターのツールバーにある"新規(セクション名)"ボタンをクリックして新規にインスタンスを作成します。
例えば、2枚目のクレジットカードを作成するのであれば、"クレジットカード"セクションを選択して"新規クレジットカード"ボタンを押します。

インスタンスの削除
エディタで削除したいインスタンスがあるセクションを選択します。削除したいインスタンスの横に表示されるバツ印をクリックして削除します。
または、左側領域に表示されるツリーの中のインスタンスを右クリックして削除を選びます。
例えば、住所を削除する場合は、左側領域のツリーから住所を選び、削除したい住所の横に表示されるバツ印をクリックして削除します。または左側領域に表示されるツリーのインスタンスを右クリックして削除を選びます。

インスタンスの名前変更
左側領域のツリーから名前変更したいインスタンスを選び、右クリックを押して名前変更を選びます。またはエディタのツールバーからセクション名をクリックして名前変更を選びます。

インスタンスの消去
エディターのセクション名をクリックして消去を選びます。これによりそのインスタンスの内容が消去されます。

インスタンスからのフォーム記入
マイアイデンティティのボタンの上にマウスをかざすとインスタンスのリストが表示されますので、フォームの記入のボタンを押す前にどれを記入するかを選択することができます。

アイデンティティとセクションの意味

 アイデンティティにはセクションの集まりとして表現されています。 セクションはそれぞれ実世界の特定の事物を表します。 つまり、アイデンティティとは実世界の様々な事物をひとまとまりにした引き出しのようなものと言ってよいでしょう。 すべてのセクションは複数のインスタンスを持つことができ、インスタンスはそれぞれ同種の事物を表します。
アイデンティティの各項目の殆どは一目見れば意味はすぐに分かるようなものばかりですが、 そうでないものに関しては、以下の説明をご覧ください。

* アイデンティティの概要

 アイデンティティのツリーの上部にはそのアイデンティティの概要が表示されます。これは各セクションの内容から自動作成されますので、変更するためには各セクションの内容を編集する必要があります。

* 個人セクション

[個人]とは、氏名、誕生日などによって識別可能な実在の人間を表します。 また、個人にはその人に関連付けられたいくつかの電話番号とメールアドレスがあります。

ひとつの家族を形成する複数の個人は、一般的にひとつのアイデンティティに表示されます。 仕事関係ならば、ひとつの会社に属する複数の個人をひとつのアイデンティティに入力してもよいでしょう。

肩書きとは尊称のことです。

電話番号
* 電話番号の書式は国によって異なります。ですからアイデンティティにおける国名の設定が重要です。
* 電話番号には国コードやその他の番号などは含めないでください。なぜならロボフォームがこれらの番号を必要に応じて自動的に付与するからです。例: 日本での電話番号では最初の"0"を抜いて入力します。
* 電話番号のフィールドには既定の電話番号を入力します。フォームに自宅や会社などの指定が無い場合はこの電話番号を記入します。
* なお日中の電話は職場の電話、夜間の電話は自宅の電話と仮定して記入を行います。

収入: カンマやドットや通貨記号などは入力せずに数字のみを入力します。

運転免許証: ダッシュ記号や空白文字は入力しません。

[!] 注意: すべての項目を入力する必要はありません。フォーム記入でロボフォームに記入させたいものだけについて入力しておけば十分です。

* 会社セクション

会社セクションでは個人が所属する会社、組織、政府機関、学校などの情報を入力します。

 会社の名前、ホームページ、業種などを入力します。 なお会社の住所は住所セクションに入力します。

会社の電話番号は個人セクションに入力します。

* 住所セクション

ここには物理的な住所を入力します。ひとつの住所セクションには複数の住所を設定できます。 例えば、ひとつの家族で言えば、第一の住所は自宅、 第二の住所は休暇を過ごすところ、という風になります。 会社の場合ならオフィスの数だけ住所を持つことになります。

住所の書式は国によって異なります。従ってアイデンティティの国の設定が正しいことが大変重要です。

住所 1:は町名や番地を含みます。
私書箱をお使いの場合には、'私書箱 10101'というようにその番号を入力
住所 2:'202号'というようにアパート番号を示します。
実際は上のどちらの行にもお好きな情報を入力しいただいて結構です。
郵便番号: 郵便番号を3桁+4桁で入力します。

* クレジットカードセクション

クレジットーカードの情報を入力します。複数のカードの情報の設定が可能です。

クレジットカード番号: ダッシュまたはスペースなしで入力します。
カードの確認コード: 3または4桁の番号で、大抵サインの横に印刷されます。 これは新しいクレジットカードの認証方法で、比較的多くのサイトから要求されます。
カード利用者氏名: カードに記載されている通りにアルファベットで入力します。
カードカスタマーサービス電話番号: お持ちのカードの発行銀行のお客様サービス係の番号です。 このデータを要求するサイトは殆どありません。

* 銀行口座セクション

クレジットカードと同じで、ひとつの家族または会社は複数の口座を持っている可能性が高いため、このセクションも複数の銀行口座を設定できるようになっています。

* 自動車セクション

クレジットカードと同じで、ひとつの家族または会社は複数の口座を持っている可能性が高いため、このセクションも複数の自動車を設定できるようになっています。

* 既定のパスワードセクション

新しいアカウントを作る際に使うパスワードや確認用の質問の保管にお使いください。これはカジュアルなサイト、たとえば簡単な掲示板などでユーザアカウントを作るときに便利な機能です。

ユーザIDおよびパスワード:
あなたの*既定の*パスワードを示します。 既存のユーザIDとパスワードから成る1組の情報を保存する場合には、 アイデンティティではなく、ログイン帳を使ってください。 アイデンティティではユーザIDとパスワードに対する保護は重要視されていません。 安全性があまり問題にならないサイトに対して利用してください。
パスワード問い:
あなたがパスワードをうっかり忘れてしまった際に、サイトが代わりに提示してくる質問です。 多くのサイトがこのような質問、つまり記入欄を有します。 「あなたのお母様の旧姓は?」などは、この種の質問の典型的な例です。
パスワード答え:
上記の質問に対する回答を入力します。

AutoFill Dialog
自動記入ダイアログ

自動記入ダイアログ

1. 自動記入は本当に必要ですか?
自動記入は以前のロボフォームでフォームを記入するための方法として使用されていたものです。 バージョン6以降のロボフォームではツールバーが従来の機能をカバーしています。 ですから通常は自動記入は必要ありません。(ただしベーシック認証のみ例外的に必要となっています。)

しかし次のような場合は自動記入の方が便利な事があります:
- 自動記入ダイアログを使用することでロボフォームツールバーを非表示にできる。
- 自動記入ダイアログの方がツールバーよりもユーザが気づきやすい。

ただし自動記入には次のような弱点があります:
- 自動記入ダイアログは比較的大きいので画面の一部が隠れてしまう。
- 期待していない場面で自動記入ダイアログが表示されることがあり、不快感を与える。

2. 自動記入の動作
既定値では自動記入は無効となっています。これを有効にするには
メニューから"ロボフォーム -> オプション -> 自動記入"を選び
"自動記入する(F) - ウェブ(HTML)フォーム"にチェックを入れます。

以下の条件を満たすウェブページを開いた時に、自動記入ダイアログがポップアップします:
- このページのパスワードフォームに一致するログイン帳があった場合、または
- このページにロボフォームが記入可能な4項目以上の非パスワードフォームがある場合

自動記入ダイアログは以下のリストを表示します:
- 記入可能なログイン帳と
- アイデンティティのすべて

記入の方法:
- 表示されたログイン帳またはアイデンティティから記入に使用したいものをクリックするとハイライト表示となります。
- ここでフォームを記入ボタンをクリックするかリターンキーを押すと記入が行われます。
- また"いいえ"ボタンを押すかESCキーを押せばキャンセルされます。

3. 記入して送信
このダイアログで記入して送信ボタンを押すと フォームの記入と送信ボタンのクリックの両方をロボフォームが行います。

なおログイン帳を選んだ際に"記入して送信"ボタンを既定の動作とするには (初期状態では"フォームを記入"ボタンが既定となっています) メニューから"ロボフォーム -> オプション -> 自動記入"を選び "一致するログイン帳で'記入と送信'を既定値とする"にチェックを入れます。

またアイデンティティを選んだ際に"記入して送信"ボタンを既定の動作とするには メニューから"ロボフォーム -> オプション -> 自動記入"を選び "アイデンティティで'記入と送信'を既定値とする"にチェックを入れます。

4. 記入可能なログイン帳と一致するログイン帳
記入可能なログイン帳とは次のようなものです:
-- 現在開いているページのURLとログイン帳のURLが一致して、さらに
-- フォームへの記入が可能なもの

自動記入ダイアログで表示されるログイン帳のリストは はロボフォームツールバーでのリストよりも少なくなります。 これはツールバーにおいてはURLでのみ一致を判定するのに対して 自動記入ダイアログでは実際に記入が可能かどうかを確かめて、 記入可能でないものを除外して表示するからです。

5. 自動記入ダイアログを手動で呼び出す
何らかの理由で自動記入ダイアログが表示されない場合は 表示中のウェブページを右クリックして表示されるメニューからRF フォーム記入を選びます。
またはロボフォームのタスクバーアイコンをクリックして "フォームを記入(F)..."を選ぶと自動記入ダイアログがポップアップします。

6. 自動記入の詳細設定
"ロボフォーム -> オプション -> 自動記入 -> 自動記入ダイアログオプション"のところで自動記入ダイアログの表示を詳細に設定することができます:
* ログイン帳からのみ、アイデンティティからのみ、両方から
既定ではログイン帳またはアイデンティティから記入が可能な場合に自動記入ダイアログが表示されます。
このオプションを指定することでログイン帳だけ、アイデンティティからのみを選ぶことができます。
* ...パスワードのあるページのみログイン帳からの記入を行う
既定ではパスワードのあるページのみ自動記入ダイアログが表示されるようになっていますが、このチェックを外すことでパスワードフィールドを持たないページにも自動記入ダイアログが表示されるようになります。
* アイデンティティから自動記入する際に必要となる記入欄の数
既定では4つ以上のフィールドがある場合にのみアイデンティティからの自動記入が行われますが、その数をここで変更することができます。

7. 自動記入ダイアログの表示位置等
"ロボフォーム -> オプション -> 自動記入 -> 自動記入ダイアログの表示"を選ぶと表示位置等の設定が可能になります。
* 自動記入ダイアログの表示位置
既定値では自動記入ダイアログはブラウザの右外に表示されるようになっています。 このオプションにより中央(ブラウザウィンドウの中央)または 右内(ブラウザウインドウ内の右側)に設定することができます。
なおブラウザの外側にダイアログを表示するだけの十分なスペースがない場合は、 ブラウザウィンドウ内にダイアログが表示されます。
* 自動記入ダイアログがキーボードフォーカスを取得
既定値では自動記入ダイアログがキーボードフォーカスを取得することはありません。 このオプションをチェックすると自動記入ダイアログが表示される際に、キーボードのフォーカスを取得します。 その場合、マウスでダイアログをクリックすることなくキーボードがすぐに使えます。
* ブラウザが前面にない時は自動記入ダイアログを表示しない
既定値ではブラウザウィンドウが前面になくとも自動記入ダイアログが表示されます。 このオプションをチェックすると、ブラウザウィンドウが前面にない場合には自動記入ダイアログの表示を 行いません。

9. 確認なしで自動記入
確認することなく自動記入したい場合(この使い方は推奨いたしません)は "ロボフォーム -> オプション -> 自動記入 -> 確認なしで自動記入" にチェックを入れます。その場合には自動記入ダイアログを表示せずに自動記入を実行します。

フォーム記入に関するその他の機能

これらの機能はログイン帳からの記入とアイデンティティからの記入の両方で共通です。

1. 記入欄をクリア
"ロボフォーム -> 記入欄 -> 記入欄をクリア"コマンドにより、 すべてまたは選択されているフィールドのすべてがクリアされます。

2. 記入欄を再設定
"ロボフォーム -> 記入欄 -> 記入欄を再設定"コマンドにより、 すべてまたは選択されたフィールドのすべてが既定の値に再設定されます。 (既定の値とはそのウェブページを読み込んだときの値です。) フィールドの既定の値がすべて空の場合には「記入欄をクリア」と同じ動作となります。

3. 記入欄を設定
"ロボフォーム -> 記入欄 -> 記入欄を設定"コマンドにより、 すべてまたは選択されたチェックボックスフィールドのすべてがチェックされます。

4. ツールバーにコマンドを追加
これらのコマンドはロボフォームツールバーにそのボタンを追加することが可能です。 ロボフォームツールバーを右クリックしてカスタマイズを選んでください。

検索ボックス

Search Box
検索ボックス

検索ボックスとはロボフォームのボタンとロボフォームのツールバーのログインボタンの間に 表示されている入力ボックスのことです。
もしブラウザが開いていない場合は、タスクバーアイコンの上にマウスをかざすと検索ボックスが表示されます( この動作はオプション -> 一般 -> 検索ボックスの自動表示/非表示で設定変更可能です)。

この検索ボックスに単語や文章を入力すると、それらをどこで検索するかの選択枝がリスト表示されます。 ここでENTERキーを押すとリストの先頭で示されるサイトにて検索が行われます。 また矢印キーやマウスを使って検索する場所を選ぶことができます。

既定の動作 それぞれの既定の動作は次のように決められています:
- ログイン帳ならば既定の動作は「ログイン」
- ブックマークなら「ウェブに行く」
- メモまたは連絡先なら「編集」
- アイデンティティなら「記入」
- 検索エンジンまたは検索帳なら「検索」

既定の動作以外の動作 - 右クリック
検索ボックスのリストを右クリックすることにより既定の動作以外の動作を行うことができます。
例: ログイン帳をつかって「ログイン」する代わりに「編集」することもがきます。
また同じウィンドウを使ってログインするのではなく、新しいウィンドウを開いてログインすることもできます。

ログイン帳、メモ、アイデンティティをその名前で検索
ログイン帳やメモ、アイデンティティの一部を入力し始めると、ロボフォームは候補となるものを自動的に表示します。

ロボフォームのファイルの内容から検索
検索ボックスに単語を入力して"ロボフォームから捜す"を選ぶと
ロボフォームのファイルの内容からその単語を探します。

ヤフー検索エンジンでの検索(Yahoo - F3)
検索ボックスに検索フレーズを入力して"Yahooから検索"を選ぶか F3 をクリックします。
これによりヤフーの検索エンジンによりフレーズが検索されます。
その他の検索エンジンを使用できるようにカスタマイズすることが可能です。

グーグル検索エンジンでの検索(Google - F6)
オプションの検索タブを開いて"グーグルから検索"にチェックを入れるとグーグルでの検索も利用可能となります。
検索ボックスに検索フレーズを入力して"Googleから検索"を選ぶか F6 をクリックします。
これによりグーグルの検索エンジンによりフレーズが検索されます。
あらゆる検索エンジンは検索帳を使うことで利用可能となります。詳しくは検索帳の項をご覧ください。

検索帳 - より柔軟な検索が可能に
検索帳を使うことで、以下の動作の自動化が可能になります。 (i) あるウェブページへ行き (ii) ある単語やフレーズを記入して (iii) 検索ボタンをクリックする
検索帳に入力した単語やフレーズは検索帳へのパラメータとして使用されます。 つまり検索ボックスに単語やフレーズを入力したのち、検索帳を選ぶことで以降の検索動作が自動化されます。

検索帳をダウンロード
人気のある検索サイトでの検索に便利なように、いつくか代表的な検索帳がサイトにアップされています。
こちらの 検索帳置き場からダウンロード頂けます。

検索帳の作り方
* まずそのウェブサイトへ行きます。例えばグーグルマップ maps.google.com (グーグルマップの検索帳を作る場合)
* ここでrfargをグーグルマップの検索欄に入力します。
* ALTキーをおしながら"地図を検索"ボタンを押します。
* 自動保存ダイアログが表示されますので"検索帳として保存"チェックボックスがチェックされていることを確認します。
* "グーグル地図"など分かりやすい名前を付けます。
* "保存"ボタンを押してこの検索帳を保存します。
* では、ちょっと試してみましょう。ロボフォームの検索ボックスに"千代田区千代田1-1"と入力します。 次にリストから"グーグル地図"を選びます。するとグーグルでの地図検索が始まり皇居が表示されます。

ドメイン名補完の検索帳
ドメイン名を補完するのバリエーションを取扱いたい場合(例えば www.word.com, www.word.org, www.word.co.uk など)、1ステップ検索帳が役に立ちます。
例: wordという単語を入力したらwww.word.ac.ukを開くという動作を希望するとします。 この場合まず検索帳置き場から Domain CompletionのGo to www.domainname.orgをダウンロードします。 この検索帳のURLを www.%rfarg%.org から www.%rfarg%.ac.uk に書き換えて Prompt$ を "Go to www.%rfarg%.ac.uk"に書き換えます。この編集後の検索帳に適切な名前を付けて保存すれば完了です。

選択テキストを検索の引数に
ウェブページ上でテキストを選択しロボフォームの検索ボックスをクリックすると
自動的に選択されたテキストが検索ボックスに表示されます。
引き続いて検索アクションを選ぶだけで検索が可能となります。
例: 弊社の連絡先ページで住所を選択して、
グーグルマップでの検索を選びます。

ホットキー
検索帳にはホットキーを割り当てることができます。
ホットキーを割り当てることによりより素早く検索帳を呼び出すことができます。
ホットキーの割り当てはメニューからオプションを選んで検索タブから設定します。

検索プロンプト
検索帳での検索ボックスに何を表示するかを制御することができます。
検索帳の Prompt$ フィールドをエディタで編集してください。
%rfarg% は入力される単語に置き換えられます。
例えばグーグルマップでの検索帳で以下を Prompt$ に設定することができます。
'%rfarg%'をグーグルマップで表示

引数入力ダイアログ
ロボフォームのツールバーのログインメニューから検索帳を選ぶ場合は、検索帳の引数入力ダイアログが表示されます。これは検索帳への引数を入力するためです。
引数入力のダイアログでの表示を変更するには Prompt フィールドを編集します:
%rfarg:ここにアドレスを入力%
とすることで"ここにアドレスを入力"とダイアログに表示されるようになります。

複数の引数
検索帳は2つ以上の引数を持つことも可能です。
その場合、引数は%rfarg1%,%rfarg2%, のような形となります。
検索ボックスに複数の引数を入力するときには,(カンマ)で区切ります。

Saving Login to Folders
ログイン帳をフォルダに保存

フォルダ

ロボフォームのフォルダはWindowsのフォルダと同様に使うことができます。つまり ログイン帳やアイデンティティやメモのファイルを系統だって整頓するために使用できます。

ホームフォルダとフォルダツリー
フォルダ構造の一番上はホームとなり、ここからフォルダツリーを伸ばします。 新しいフォルダを作成しない限りすべてのログイン帳、アイデンティティ、メモはホームフォルダ内にあります。

ホームフォルダの下に必要なだけサブフォルダを作成することができ、その中に ログイン帳、アイデンティティ、メモを格納しておくことができます。

フォルダ内にログイン帳を作成する
保存ダイアログを使って新しいログイン帳を作成する時 (または新しいアイデンティティ、新しいメモを作る時も同様です) ツリー表示ボタンを押すと非表示になっていた右側のダイアログ を表示します。そこで保存するフォルダを指定します。

新規フォルダの作成
新しいファイルを作るとき、既存のフォルダを選んで[新規フォルダ]ボタンを押すと 既存のフォルダの中に新しいフォルダが作成されます。 最初は[ホーム]フォルダしかありませんので、その中に新しいフォルダを作成します。

Folders in the RoboForm Editor
ロボフォームエディタでのフォルダ

ログイン帳のフォルダ
ロボフォームツールバーやタスクバーのログインメニューにおいてもフォルダが表示されます。 これらのフォルダはメニューの階層を掘り下げる形で機能します。マウスをフォルダの上に かざしておくと下の階層のメニューが表示されます。注意: 空のフォルダや該当するデータが入っていないフォルダは表示されません。

エディタでのフォルダ
エディタの左側領域にフォルダのツリーが表示されます。フォルダの"+"をクリックするとツリーが展開されます。 フォルダ自体をクリックするとそのフォルダに入っているファイルが右側領域に表示されます。

エディタではファイルやフォルダについて多くの操作を行うことができます。

フォルダからフォルダへのファイルコピー
コピー元のフォルダに行き、コピーしたいファイルを右クリックしてコピーを選ぶか CTRL+C を押します。次にコピー先のフォルダに行き、右クリックしてフォルダに貼付けを選ぶか CTRL+V を 押すとファイルがコピーされます。

フォルダからフォルダへのファイル移動
移動元のフォルダに行き、移動したいファイルを右クリックして削除を選ぶか CTRL+X を押します。次に移動先のフォルダに行き、右クリックしてフォルダに貼付けを選ぶか CTRL+V を 押すとファイルが移動されます。

フォルダの削除
フォルダを右クリックして[削除]を選びます。

パスワード作成

Password Generator
パスワード作成

パスワード作成では任意の長さのランダムなパスワードが作成できます。 ランダムなパスワードは推測されにくくより安全です。

パスワード作成をスタートするには:
- ロボフォームツールバーの"作成"ボタンの上にマウスをかざすか、または
- ロボフォームのツールバーから[ロボフォーム][ウィンドウ][パスワード作成]を選択する、あるいは
- Windowsのスタート -> プログラム -> ロボフォーム -> パスワード作成を選びます。

パスワードの作成
- 最初にパスワード作成のウィンドウが表示された時点で最初のパスワードは自動的に生成されます。
- 別のパスワードが必要なときは作成ボタンを押します。

パスワードのウェブフォームへの記入
- 記入ボタンをクリックすると作成されたパスワードがパスワードフィールドに記入されます。
- 特定のパスワードフィールドだけに記入を行いたい場合は、そのフィールドを選択してからフォーム記入ボタンをクリックします(このときフィールドの前後の文字も選択してください)。

パスワードのアプリケーションへの記入
- コピーボタンを押すと生成されたパスワードがクリップボードにコピーされます。 そうすることで任意のアプリケーションでこのパスワードを貼り付けが可能となります。
- ドラッグ&ドロップを受け付けるアプリケーションであれば生成されたパスワードをドラッグ&ドロップしてもいいでしょう。

パスワード生成機能のカスタマイズ
- パスワードの文字数、使用文字等をダイアログの中で設定可能です。
- ロボフォームは生成されたパスワードのビット長を表示します。ビット長としては64ビット以上を推奨します。

パスワード生成機能を使ってオンラインアカウントのパスワードを変更する
ここではパスワード生成機能を使ってオンラインアカウントのパスワードを変更する方法を紹介します:
- まずそのサイトにログインしてパスワード変更のページに行きます。
- パスワード生成ボタンの上にマウスをかざし、ダイアログを表示させます。
- ここで作成ボタンを押した後、記入ボタンを押すとフォームにパスワードが記入されます。
- ここでパスワード用に複数のフォームがある場合には(新旧2つのパスワードなど)、 あらかじめ記入したいフィールドを選択しておきます。
- 送信ボタンを押してパスワードの変更を完了します。
- このサイトからログアウトします。
- 古いログイン帳で’行って記入’を行います。
- 新しいパスワードをパスワード生成の記入ボタンで記入します。
- ログインボタンを押します。
- 自動保存ダイアログが表示されるので、以前のログイン帳を上書きします。

マスターパスワードによるファイルの保護

Request Master Password dialog
マスターパスワード

1台のPCをほかの人と一緒に使っていて、自分のアイデンティティやログイン帳を見られたり、 使われたりするのを避けるにはこれらのデータにパスワードをかけて保護する必要があります。

1. マスターパスワードによる保護
ログイン帳、アイデンティティ、メモがマスターパスワードにより保護されている 場合には、これらのファイルを使用する時にマスターパスワードの入力が必要になります。

Protected Passcard in RoboForm Editor
ロボフォームエディタにおける保護されたログイン帳

2. パスワード保護状態の表示および変更
* 保護されていないファイルは鍵の開いた赤色のアイコンがファイルアイコンの上に表示されます。
* エディタのツールバーに"鍵の開いた赤色"ボタンが表示されているならば、このファイルは保護されていないことを意味します。またこのボタンを押すことで保護ありの状態することが出来ます。
* エディタのツールバーに"鍵の閉じた黄色"ボタンが表示されているならば、このファイルは保護されていることを意味します。またこのボタンを押すことで保護なしの状態にすることができます。

3. 新規ファイルのパスワード保護
 ロボフォームを最初にインストールする時に、マスターパスワードを作成するようになっています。 マスターパスワードを作成して、 [オプション]-[セキュリティ]の新しいログイン帳(アイデンティティ、メモ)のパスワード保護をチェックすると、ロボフォームはすべての新しいログイン帳(アイデンティティ、メモ)をパスワードで保護します。
[!] 注意: ユーザIDやパスワード、クレジットカードの番号などといった重大な情報の入ったログイン帳やアイデンティティはパスワードで保護するように設定することを強くお勧めします。

4. パスワードのキャッシング
マスターパスワードが入力されると、それはメモリの中にキャッシュされます。 そのため、マスターパスワードをくり返し入力する必要はありません。パスワードはロボフォームがメモリ内に存続する限りキャッシュされ続けます。

マスターパスワードがメモリにキャッシュされている時には、ロボフォームのアイコンがサングラスを掛けた如歌になります。キャッシュされていないときは、サングラスはありません。

5. ログオフ
メモリからキャッシュされているすべてのパスワードを消去するには、 ツールバーのログオフボタンを押すか、エディタ内のログオフボタンを押してください。

120分間何の操作も行われなかった場合にキャッシュされているパスワードは自動的に消去されます。この120分間という時間はロボフォームのオプション、セキュリティから変更可能です。

 自動ログオフを使うためにはロボフォームタスクバーアイコンが表示されている必要があります。 タスクバーアイコンは、あなたに代わってログオフボタンを押すエージェントなのです。

6. マスターパスワードをシステム保護領域に保存
ロボフォームのデータを保護したいものの、マスターパスワードの入力を省略したいと考えているのであれば、この機能が役に立ちます。この機能はマスターパスワードをWindowsの特別な領域に保管するものであり、あなたに代わってWindowsがマスターパスワードを入力してくれますので、あなたは入力する必要がなくなります。

なおこの機能を使う場合にはログオフは意味が無くなります。もしロボフォームが自動的にログオフしない場合は、このオプションが有効になっていないかどうかオプションのセキュリティで確認してください。

[!] 注意: この機能を使う場合でも、あなた自身がマスターパスワードを記憶しておく必要があります。 ファイル自体はマスターパスワードで暗号化されているので、パソコンの故障などにおいては手動でマスターパスワードを入力する必要が出てきます。

Set Master Password Dialog
マスターパスワード設定ダイアログ

6. マスターパスワード変更
マスターパスワードを変更する場合には、オプションのセキュリティで"マスターパスワード設定" ボタンを押します。

マスターパスワードとして使用できる文字に制限はありませんが、最初や最後に空白文字を含むことは出来ません。マスターパスワードの長さは6文字以上49文字以下です。安全性を高めるためにマスターパスワードは8文字以上を設定することをお勧めします。また辞書に載っている単語は簡単に推測されてしまいますので、使用しないでください。ロボフォームのインストールの際にマスターパスワードを設定するときに、マスターパスワードの強度が表示されますので参考とするといいでしょう。

7. デュアルマスターパスワード
 デュアルマスターパスワードを使用するとログイン帳へのアクセスレベルを2段階に設定することができます。 デュアルマスターパスワードはバックスラッシュ"\"で区切られた2つの部分で構成されます。

* 最初の部分のみが入力された場合(例: 従業員が"pass"と入力する)、 ログイン帳をつかってログインすることはできますが、ログイン帳の中身を見たり編集することはできません。
* すべての部分を入力した場合(例: 管理者が"pass\word"と入力する)、 ログイン帳へのアクセスに制限はなくなり、ログイン帳の閲覧と編集が可能となります。
* 注意:長い方のパスワードは少なくとも6文字以上の長さが必要です。

デュアルマスターパスワードは AES / BlowFish / RC6 の暗号化を選択した場合にのみ利用可能です。 デュアルマスターパスワードを利用するには"ロボフォーム -> オプション -> セキュリティ"から"デュアルパスワード"チェックボックスをチェックしてデュアルパスワードモードにします。このモードにおいて保存されたログイン帳はバックスラッシュを特別な区切り記号として取り扱います。

デュアルマスターパスワードへの移行:
* ロボフォーム -> オプション -> セキュリティで AES, Blowfish, RC6 のいずれかを選びます。
* デュアルパスワード保護(使用者パスワード管理者パスワード)にチェックを入れます。
* "マスターパスワード設定"ボタンを押します。新マスターパスワード設定を選んで、新旧のマスターパスワードを入力します。ここで新マスターパスワードは'\'を含んだものになります。

8. マスターパスワードとその他のパスワード
ロボフォームが取り扱うデータ(ログイン帳等)はパスワードにより暗号化することで保護されています。

上記のパスワードの数を減らすために暗号化に使用するパスワードはたったひとつになるようにしています。 これがマスターパスワードです。

しかしながら、マスターパスワードを過去に変更した場合などでは、その時点で作成されたデータは古い マスターパスワードにより暗号化されていることになります。つまり、古いマスターパスワードで暗号化 されてものと、新しいマスターパスワードで暗号化されたものが混在する可能性があるのです。

ロボフォームではこの問題に対応するために最後に入力されたマスターパスワードをメモリにキャッシュします。

9. 暗号化の強度

以下は暗号化の際に用いられるキーの長さです。

アルゴリズムキー長ブロックサイズ
AES128-25616
Blowfish2568
RC625616
3-DES648
1-DES648
    AES のキー長はマスターパスワードの長さに依存します:
* 128 ビット - 32 文字以下のマスターパスワード
* 192 ビット - 32 文字から 47 文字以下のマスターパスワード
* 256 ビット - 48 文字以上のマスターパスワード

もっと知りたい
* パスワード保護に関するFAQ

ロボフォームにおける個人情報を守るための安全対策

アイデンティティやログイン帳のようなデジタルな重要情報の安全性には、いくつかのポイントがあります:
1. 正当な権利を有するユーザがPCに跡を残さず自分の極秘情報を変更、または削除できるか。
2. 極秘情報のバックアップおよび復元は可能か。そして容易か。
3. 不当ユーザがあなたのPCに何らかの形(物理的またはインターネット経由)でアクセスできるようになった場合、この不当ユーザはあなたの極秘情報を使うことができるか。

以下では、ロボフォームと他のパスワード管理サービスでのこの問題に対するアプローチを比べてみました。:

インターネットエクスプローラ自動補完機能
1. インターネットエクスプローラが自動補完機能によってパスワードを保管する場所は完全には明確でありません。 また、この情報が形跡を残さず消される可能性の有無に関しては、さらに不透明になります。
2. パスワード情報をバックアップおよび復元することはできません。
3. 物理的にあなたのPCに近づくことができれば、誰でも[お気に入り]または[履歴]の中からあなたの重要サイトを見つけ、そこに行ってパスワード欄で[↓]キーを押せば簡単にあなたのパスワードが流出してしまいます。

ロボフォーム
1. ロボフォームはあなたの個人的な情報をあなたのPC上のはっきりとそこと分かっている場所に、そしてそこだけに保管します。 ロボフォームのユーザデータフォルダーが削除されれば、それですべての情報はなくなります。
またエブリウェアアカウントを作成して同期を行うようにしている場合は、データはクラウド上のエブリウェアアカウントにも保存されています。 より詳しくはエブリウェアのセキュリティをご覧ください。
2. ロボフォームユーザ情報フォルダーをバックアップ及び移動することは可能で、かつ容易です。
3. もしあなたがログイン帳やアイデンティティをマスターパスワードで保護していれば、 誰もそれらを読むことはできません。 つまり万が一ハッカーにPCからログイン帳を盗まれた場合でも、 あなたのログイン帳やアイデンティティが暗号化されていれば情報が漏えいする危険は極めて少なくなります。

ロボフォームに保存されるデータの安全性を最大まで高めるには
安全性の程度を最大まで高めたい場合には、以下のようにします:
* [オプション]-[セキュリティ]ダイアログの[新規のログイン帳はパスワードで保護する]をチェックします。
* 重要なログイン帳やアイデンティティがすべてパスワード保護されているようご注意ください。 鍵マークアイコンは黄色で閉まっている形になっていなければなりません。保護付メニュアイテムもチェックされている必要があります。 ログイン帳やアイデンティティがパスワード保護されていない場合には、あなたのPCのファイルを読むことができれば、誰でも 簡単にそこからあなたの重要なデータを引き出せるということをいつも念頭に置いておいてください。 そして、常に重要な情報にはパスワード保護を施してください。
* PCを離れる際には、ロボフォームツールバーのログオフボタンを必ず押してください。そうでないと、入力されたパスワードがメモリに残ることになります。

ロボフォーム2Goでは物理的な記憶領域に基づいてより高いセキュリティを実現します。
ポータブルディスク(USBメモリ)をパソコンから引き抜いた時には
パソコン側にはログイン帳の情報は一切残りません。
これはログイン帳やその他のデータはすべてポータブルディスク側に保管されているからです。
一方、弱点としてはデータが唯一ポータブルディスク上にのみ存在するということです。
つまり、このディスクを紛失したりした場合にはすべての情報を失うことになります。
[!] 注意: そのような状況にそなえてロボフォームのデータを安全な外部メディアにバックアップしておくことをお勧めします。あるいはクラウド上のエブリウェアアカウント との同期を行うことでデータの複製を保持することができます。

ユーザ情報の管理

アイデンティティやログイン帳、そしてメモは、ユーザデータフォルダにファイルとして保管されています。
これらはそれぞれ別個のファイルとして保管され、以下の様にそれぞれ別の拡張子を持ちます。

プロフィールファイルの拡張子:RFT
連絡先ファイルの拡張子:RFC
ログイン帳ファイルの拡張子:RFP
ブックマークファイルの拡張子:RFB
ブロッキングログイン帳ファイルの拡張子:RFX
メモファイルの拡張子:RFN
検索帳の拡張子:RFQ
ライセンスおよびオプションファイルの拡張子:RFO

ユーザデータフォルダの表示
ユーザデータフォルダを表示するには"ロボフォーム -> ツール -> プロファイル -> フォルダ表示"を選びます。

Options -> User Data
オプション -> ユーザデータ

ユーザデータフォルダを最新の情報に更新
ロボフォーム -> ツール -> プロファイル -> 最新の情報に更新を選ぶと、ユーザ情報フォルダを最新の情報に更新します。 ロボフォームはユーザ情報フォルダの内容をメモリにキャッシュしています。 ですからこのフォルダ内のファイルを変更した場合などには、このキャッシュを 最新のものに更新する必要があります。

ユーザデータフォルダを変更する
ロボフォーム -> オプション -> ユーザデータ -> フォルダを設定のボタンから新しいユーザデータフォルダを指定することにより、ユーザデータフォルダを変更することができます。 その後OKボタンを押すと、ロボフォームは新しく設定されたユーザデータフォルダからユーザデータを読み出し、新しく作成されるログイン帳等をそのフォルダへと書き出します。
ユーザデータフォルダを変更する際に、ロボフォームがログイン帳などのファイルを新しいフォルダにコピーすることはありません。必要に応じて手動でコピーを行う必要があります。

ロボフォーム2Goにおけるユーザデータフォルダの場所とその変更方法
ロボフォーム2Goのみ: USBメモリ上の"\My RoboForm Data\Default Profile"にユーザデータが保管されています。保管場所を変更するには"ロボフォーム2Go -> オプション -> ユーザデータ -> フォルダ設定"コマンドを使用します。なおUSBメモリ上の Portable.ini ファイルにはロボフォーム2Goが起動する際のより詳細な設定があります。

バックアップと復元

ロボフォームのユーザデータのバックアップと復元は単にファイルのコピーとして実現されます。ユーザ自身で行うこともできますし、ロボフォームのコマンドを使うことも可能です。

ユーザデータのバックアップ
- [オプション]-[ユーザデータ]のバックアップボタンを押してください。
- あなたのデータをバックアップ(コピー)するフォルダーを選択してください。
- ロボフォームは保存先のフォルダーにあるすべてのファイルを消去し、
- 代わりにあなたのユーザデータのコピーを保存します。

または Windowsエクスプローラを使ってロボフォームユーザデータフォルダの全ファイルをご希望のバックアップ用デバイスにコピーすることもできます。 ロボフォーム -> オプション -> ユーザデータ -> フォルダ表示でユーザデータフォルダを表示します。
安全のためバックアップコピーはパソコンの別のドライブや外部の媒体に保管することをお勧めします。
なおユーザデータフォルダ内にバックアップコピーを置くと以下の点で不都合があります:
1) ロボフォームはバックアップコピーも含めたデータが見えるようになり、一致するログイン帳などで重複したデータの表示につながります。
2) このドライブが故障した場合、バックアップコピーを含めて利用不可能になってしまうので、バックアップとしての意味が無くなります。

ユーザデータの復元
"ロボフォーム -> オプション -> ユーザデータ"を選び"復元"ボタンを押します。
- 復元したいユーザデータが入っているフォルダを指定します。
- ロボフォームは現在のユーザデータフォルダの内容を消去します。
- 次にロボフォームが復元元のユーザデータを現在のユーザデータフォルダにコピーします。

または Windowsエクスプローラを使って復元したいユーザデータをロボフォームユーザデータフォルダにコピーすることもできます。

PCから別のPCへのコピー(インターネット接続無し)
- パソコンAからバックアップデバイス(フロッピーなど)にデータをバックアップします。
- パソコンBにこのデバイスを挿入します。
- バックアップデバイスからデータをパソコンBに移動します。

PCから別のPCへのコピー(インターネット接続有り)
- 新規にエブリウェアアカウントをAというPCで作成してロボフォーム -> 同期(同期オン) -> 設定...を選びます。
- パソコンAでエブリウェアアカウントとの同期を設定します。
- 次にパソコンBでロボフォーム -> 同期(同期オン) -> 設定...を選びます。
- パソコンBで前述のエブリウェアアカウントとの同期を設定します。

コピーの後に最新の状態に更新
 ロボフォームのデータをWindowsエクスプローラやその他のファイルコピープログラムを使って"My RoboForm Data"フォルダにコピーした場合、ロボフォームにそのことを知らせる必要があります。
ロボフォーム -> ツール -> プロファイル -> 最新の状態に更新を選び、ロボフォームにユーザデータを読込直すように指示します。
なおエブリウェアアカウントを使った同期を行っている場合は、同期後に自動的に最新の状態に更新されるのでその必要はありませ。

ロボフォームの複数ユプロファイル

複数のユーザが1台のPCを使い、皆さんがひとつの Windows の中でそれぞれのデータを持つ場合、複数のロボフォームプロファイル(複数のユーザデータフォルダ)が利用可能です。

これが可能なのは有料ライセンスをお持ちの場合のみです(ロボフォームデスクトップ、ロボフォーム2Go、ロボフォームエブリウェア)。

ロボフォームプロファイル
ロボフォームプロファイルとはそれぞれに独立したログイン帳、アイデンティティ、メモの集合体であり、 各プロファイルは個別のマスターパスワードを持っています。

現行プロファイル
現行プロファイルとは、ロボフォームが現在使用しているプロファイルです。 ロボフォームは"Default Profile"というプロファイルを最初に作成してこれを使用します。

新規プロファイル
"ロボフォーム -> ツール -> プロファイル -> 新規..." を選んで新規プロファイルを作成します。新規に作成したプロファイルが現行プロファイルになります。新規プロファイルを作成した時点では、ログイン帳、アイデンティティ、マスターパスワードなどは存在しません。

プロファイルの切り替え
"ロボフォーム -> ツール -> プロファイル -> <プロファイル名>"で他のプロファイルへの切り替えを行います。各プロファイルはそれぞれ別のマスターパスワードを持つことに注意ください。

現行プロファイルの名前変更
"ロボフォーム -> ツール -> プロファイル -> 名前変更..."で現行プロファイルの名前を変更します。

現行プロファイルの削除
"ロボフォーム -> ツール -> プロファイル -> 削除"で現行プロファイルを削除します。

技術的な詳細
プロファイルとは、ロボフォームのログイン帳、アイデンティティ、メモが入ったフォルダー(または複数のフォルダーからなるツリー)にすぎません。 ですから、複数のロボフォームユーザから成るリストも以下のような性格のあらゆるフォルダーと同様に処理されます。 (i) 現行のロボフォームユーザフォルダと同種である。 (ii) ログイン帳、アイデンティティ、またはメモが保管されている。

Windows の複数ユーザ

ここの記述はロボフォームのみに適用され、ロボフォーム2Goには適用されません。

複数の独立した Windows ユーザが複数の独立したロボフォームユーザデータおよびセッティングを管理する場合:
* 一人一人の Windows ユーザはそれぞれのロボフォームユーザ、つまりアイデンティティ、ログイン帳、メモ、そしてマスターパスワードを持ち
* Windows ユーザごとに別個のロボフォームの設定("ロボフォーム"->"オプション"に表示されるオプション)を持ちます。

ロボフォームのインストール
ロボフォームをインストールするとロボフォームは現行の Windows ユーザにインストールされますが、"全てのユーザにロボフォームをインストール"のチェックボックスにチェックを入れることで全てのWindowsに対してインストールが行われます。

制限付きユーザおよび管理者
ある Windows ユーザが制限付ユーザ(つまり管理者でない)で、 管理者がそれまでにロボフォームをインストールしていない場合、 その制限付ユーザは次の機能が使えません。
- IE のスタンダードツールバーに表示されるロボフォームのボタン
- IEおよびIEベースのブラウザのロボフォームコンテキストメニューです。

従って、制限付ユーザでもロボフォームのすべての機能を利用できるようにするには まず管理者がロボフォームをインストールし、そのあとで制限付ユーザがインストールする必要があります。

Customize Context Menu
オプション -> IEメニュー

参照

ロボフォーム各コマンド

ここの記述はロボフォームのみに適用され、ロボフォーム2Goには適用されません。

ここに挙げられているのは、ショートカットを含めたロボフォームコマンドの全リストです。

表中の星印の付いたロボフォームコマンドは通常表示されていませんが、 IEコンテキストメニューのカスタマイズメニューを選択すると、これらが表示されるようにできます。

多くのコマンドはキーボードショートカットからでも実行可能です。 ALTキーを押しながらショートカットキーをタイプすることでコマンドが実行されます。

キーボードショートカットの設定は"ロボフォーム -> オプション -> キーボード"から行います。

コマンドリスト:

コマンドキーツールバー自動記入ダイアログエディタ
フォーム保存 [ 保存- ログイン帳 -> 新規...
アイデンティティから記入1-9アイデンティティをクリックフォーム記入アクション -> フォーム記入
一致するログイン帳から記入Mログイン帳 -> ログイン帳選択フォーム記入アクション -> フォーム記入
フォーム記入 ] フォーム記入 フォーム記入-
確認せず記入 フォーム記入 -> 確認せず記入フォーム記入-
記入して送信Z フォーム記入 -> 記入して送信 記入して送信-
ログイン X ログイン帳選択 -ログイン
行って記入 X 選択 -> 右クリック -> 行って記入 -行って記入
Webに行く X 選択 -> 右クリック -> Webへ行く -Webに行く
記入欄を設定 = 記入欄 -> 記入欄を設定 --
記入欄を再設定 - 記入欄 -> 記入欄を再設定--
記入欄をクリア 0 記入欄 -> 記入欄をクリア--
アイデンティティエディタ , アイデンティティ -> 編集 ... -> 編集アイデンティティ選択
ログイン帳エディタ . ログイン -> 編集 ... -> 編集ログイン帳選択
メモエディタ / メモ -> 編集 - メモ選択
名前変更 選択 -> 右クリック -> 名前変更 ... -> 名前変更ログイン帳 -> 名前変更
複製 選択 -> 右クリック -> 複製 ... -> 複製ログイン帳 -> 複製
削除 選択 -> 右クリック -> 削除 ... -> 削除ログイン帳 -> 削除
削除 削除キー削除キー
ログオフ L ログオフ -ログオフ
オプション O ロボフォーム -> オプション -表示 -> オプション
メニューカスタマイズ 右クリック -> カスタマイズ-表示 -> オプション -> コンテキストメニュー
パスワード生成P マウスをかざす-ツール -> パスワード生成
ツールバー R ロボフォーム -> 隠す--
タスクバーアイコン I ロボフォーム -> ツール -> タスクバーアイコン-ツール -> タスクバーアイコン

コマンドラインオプション

コマンドコマンドライン
ログイン Passcards.exe -l PasscardPath
行って記入Passcards.exe -g PasscardPath
Webへ行く Passcards.exe -t PasscardPath
ここで[PasscardPath]は完全なファイルパスです。 (スペースを含む場合は" "で囲んでください) ログインのための正しいコマンドラインの例: Identities.exe -l "C:\My RoboForm Data\Dave\Bank of AM.rfp"

ログイン帳のファイルフォーマット

プログラム内からログイン帳を生成するにはログイン帳のファイルフォーマットについて知る必要があります。 ログイン帳ファイル(*.RFP)には暗号化レベルの違いとロボフォームのバージョンの違いによりいくつかの異なった フォーマットが存在しています。ここではバージョン1.x.x形式のプレーンテキストについてのみ情報を公開 します。現在のバージョンのロボフォームでこの形式のファイルを書くことはできませんが、読むことはできます。

このフォーマットのログイン帳はUNICODE(UTF-16LE)のテキストファイルです。つまりWindows添付のメモ帳やMicrosoftワード で読むことが可能です。最初の行にログイン帳のURLが記述されます:

URL3:ver1:MatchURL\1GotoURL

GotoURL と MatchURL は実際のURLです。 \1 はバイナリの1です。

URL の行にフィールドのリストが続きます。ひとつのフィールドは3行あります:

field-name 0 field-value

フィールドの終了は空行です。

フィールド名には":txt"や":pwd"などのサフィックスが付く場合があります。

アイデンティティのカスタムフィールド

プロフィールエディタに出てこないフィールドの記入を自動化したい場合には カスタムフィールドを定義することにより自動化が可能です。カスタムフィールドを使う場合は有料版をお勧めします。無料版ではカスタムフィールド の数が3つに制限されています。

カスタムフィールドはエディタのカスタムセクションに定義します。 定義するには次のように左から右へ各欄を指定します:

記入欄名
記入欄を識別するための名前です。 これはまた一致する文字列として使用されます。
記入値
フォームへ記入する値を入力します。
他の適合例
フォームのキャプションとして使われる文字列のリストをここに入力します。
一致する文字列はそれぞれ一行で入力します。 2つ以上の文字列を入力するにはENTERキーを押すことで次の行へ移ります。

Custom Fields in RoboForm Editor
ロボフォームエディタのカスタムフィールド

一致のルール
記入欄名とその他の適合例により一致する文字列リストが形成されます。 このリストは実際にフォームのキャプションと比較され一致したらそこから値を取出して フォームの記入を行います。

: "一言どうぞ"というフィールドがあったらそのフィールドには"これ、いいですね"という メッセージを記入したいとします。 なおこの種のフォームは"つっこみを入れる"という名前になっている可能性もあります。
カスタムセクションに行き、使っていない行に次の値を入力:
* 記入欄名: "一言どうぞ"
* 記入値: "これ、いいですね"
* その他の適合例: "つっこみを入れる"
カスタムフィールドテストフォームで実際に どのように動作するかテストしてみてください。

単語と句読点
ロボフォームは大文字小文字の区別をせずに一致を判定します。また比較の前には 全ての句読点(, . - ! ?)をあらかじめ削除して一致判定を行います。 カスタムフィールドを設定した後はツールバーの保存を行うと、句読点が 削除されていることがご確認いただけます

: "Old Enough"というフィールドに対するカスタムフィールドを設定します。
まだ使用されていないカスタムフィールドの行に次のように入力します:
* 記入欄名: "Old Enough"
* 記入値: "X"
* その他の適合例: "Are you 18! or over?"
 最後に保存をクリックすると、 "Are you 18 or over"となることが確認できるでしょう
実際にどのように動作するかはカスタムフィールドの動作テストでお確かめいただけます。

複数行のカスタムフィールド (有料版のみ)
カスタムタブの最下行のフィールドは複数行のフィールドに対応しています。 記入値の四角い箱が他のものより大きいことに気づいたかもしれませんが、実際に 値を入力することでさらに大きなものにもなります。見かけ上複数行のカスタムフィールド は一行だけですが、実際にはひとつ使用すると追加されるので数に制限はありません。

: 仕事探しのサイトで履歴書を入力する場面を想像してみましょう。 カスタムフィールドに"履歴書" という新しい記入欄名を作成し、 記入値に"山田 太朗 東京都出身 1997-99チーフデザイナ"と入力します。
実際にカスタムフィールドの動作テストで試しください。

チェックボックスフィールド
ロボフォームはチェックボックスにも対応しています。 (ただしロボフォームでは標準のチェックボックスフィールドを持っていないのでカスタムフィールド で設定しておくことが必要です) 一致の判定は対応するチェックボックスのテキストキャプションにより行われます。 チェックボックスにチェックをつけるためには空以外の値(X や Y や *など)を使用し、 チェックをはずすためには"0"を使用します。また空の文字""を指定するとチェックボックスを無視することができます。
:   カスタムフィールドの入力欄に"18 or over"を入力して、記入値に"X"を入力します。 これで"18 or over"というキャプションを持つすべてのチェックボックスにチェックを つけます。
カスタムフィールドの動作テストでお試しください。

ラジオボタンフィールド
ロボフォームはラジオボタンにも対応します。 (ラジオボタンの例としてはクレジットカードのタイプ選択があります) まずはカスタムフィールドを作成します。 ロボフォームではラジオボタンフィールドをキャプションと記入値のリストに分けます。 キャプションはカスタムフィールドの適合例と比較し、記入値のリストはラジオボタンのフィールド値と 比較します。
: "Marital Status"という入力欄を作り 記入値には "Married", "Single", "Divorced", "Widow"を入力しておきます。実際にどうなるかカスタムフィールドの動作テストでお試しください。

部分一致と完全一致
カスタムフィールドの適合例で示される文字列はフィールドのキャプションと比較されるので キャプションの一部をなすものでなければなりません。大文字小文字などは無視されますが、 単語の出現順などはまったく同じである必要があります。

場合によっては部分一致ではなくて完全に一致している方がいい場合があります。 そのような場合は"=Match String"という書き方をしてください。
: その他の適合例に"=Comments"と入力しておくとこのカスタムフィールドは "Comments"というキャプションにのみ反応し"Your Comments" や"Comments Here" に 対しては反応しなくなります。

HTMLフィールド名での一致
HTMLフィールド名での一致について私たちは有効であるとは考えていません。 HTMLフィールド名はあまり意味のない場合が多く、かえって誤解を招く場合が少なくないからです。 しかしフィールドキャプションをまったく持たないフィールドがあることも事実で(例えば図を使った キャプション)この場合にはHTMLフィールド名を使って一致を判定します。 通常のテキストキャプションとの比較で一致が無かった場合、ロボフォームはHTMLフィールド名 での比較を行います。すべてのカスタムフィールドの比較はこの最終の比較手順の際に使用 され、単語間の空白は無視されます。
: カスタムフィールドの入力欄名として"Attitude"を入力し記入値として "Positive"を入力します。 図をキャプションとして使用しているフィールドにおいて"attitude" がHTMLフィールド名で あった場合はこれで一致します。 カスタムフィールドの動作テストででお試しください。

エブリウェアアカウントとの同期

概要
エブリウェアアカウントを用いてログイン帳、アイデンティティ、メモなどロボフォームのデータを複数のパソコン、携帯端末、スマートフォン等で同期させることが可能となります。これによりデータはクラウド上に保全されることになるので、パソコンなどの機器が故障した場合でもデータは安全に確保されます。

初期の同期設定
まだロボフォームをダウンロードしていない場合はこちらからダウンロード頂けます。インストールの際にエブリウェアアカウントとの同期を行うかどうかを選択することができます。

すでにロボフォームを使用しているものの同期の機能を利用していない場合、ロボフォーム >> 同期 >> 同期オンで同期機能を有効にすることができます。同期機能を有効にすると同期のための設定画面が表示されマスターパスワードの入力が要求されます。同期機能を利用する場合は、セキュリティ確保の観点からマスターパスワードの設定は必須となります。セキュリティについてより詳しくはこちらをご覧ください。

ロボフォーム同期設定
ロボフォームの同期設定ウィンドウではエブリウェアアカウントの新規取得や既に取得済のエブリウェアアカウントとの同期を指定することができます。なおプロキシの設定については上級者以外の方は既定の設定でご使用ください。

注意: エブリウェアアカウントを新規に取得する場合はパスワードの設定を十分強固なもので、なおかつ覚えておけるものにしましょう。セキュリティ上、このパスワードを復元することはできません。

RoboForm Sync Settings

その他の項目 >> 同期メニュー

  • 変更内容を表示(解析)
    この項目を選ぶと、パソコン側のデータとエブリウェアアカウントのデータを比較解析して、その結果を表示します。同期自体は行いませんが、解析結果の表示後、同期を行うことも可能です。
  • ごみ箱を空に(サーバ側のみ)
    同期によって上書きされたり削除されたりしたファイルはエブリウェアアカウント内のごみ箱に入っています。これらのファイルが必要ない場合はこの項目を選ぶことで完全に削除することができます。
  • ロックを解除
    インターネット接続の突然の切断等、同期の処理が中断される場合があります。そのような場合、エブリウェアアカウントはロックされた状態になり他のパソコンからの同期ができなくなります。この場合にロックを解除するためにはこの項目を選んでください。
  • 状態ファイル削除
    この項目はこれまでの同期の状態を"忘れさせ"て初回の同期であるように動作するようにするためのものです。同期に関してエラーが発生した場合を除いてはこの項目の使用はお勧めしません。
  • 自動同期
    ロボフォームは自動または手動で同期を実行することが出来ます。自動同期を選んだ場合はユーザがロボフォームにログインした時(マスターパスワードを入力した時)、データに変更があった時等に同期が行われます。

つながろう: